エンジニアの海外生活@タイ

タイで現地採用として働いています。日本ではC言語のプログラマしてました デスマーチщ(゚д゚щ)カモーン♪

タイでウ○コを漏らしそうになると本当に大変

タイトルが大変な事になっているけど、事実なのでそのままにしてみた。

僕は社会人になってウ○コを漏らしたことが1回だけある。 大人にもなってウ○コを漏らすとは、あるまじき事ではあるけれども漏らしてしまったモノはしょうがない。

先日、もう少しで2回目のウ○コを漏らしかけた。それもタイで。1回目のお漏らしは日本だったのだが、タイでのお漏らしは未経験である。 10年に1度あるかないかというウ○コのお漏らし事件簿を忘れないうちに書き留めておきたいと思う。

f:id:kaigai-life:20160203110429j:plain

ことの発端は運転手交代

先週の土日、僕と嫁と嫁の友人(以下、エイちゃん)の3人で1泊2日でパタヤ方面へ遊びに行くことになった。 今回はエイちゃんが車を出すということで、嫁は助手席、僕は後部座席に座った。

遊びを終えた日曜日の帰り道、運転手であるエイちゃんがこんなことを言い出した。

「私って運転すると眠くなってきちゃうんだよね」

長距離運転すれば誰でも眠くなるものだろう・・・。 そんなエイちゃんに対して嫁は、

「眠くなったら、僕君に運転させれば良いよヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ!」

まったく僕に相談することなく、即答する嫁・・・・。まぁ、僕はタイの運転免許証を持っているので、運転することになったらそれはそれで別に構わないと思っていた。

パタヤの奥地から出発して30分後、

「運転疲れてきちゃった」

Aちゃん疲れるのはやっww

「僕君、運転変わってあげて」

嫁に言われ、そうそうに運転手を交代することになったのだった。

お腹が痛い

僕が運転手になり1時間経過、車は順序にバンコクに近づいていた。 あと少ししたら高速道路を降り、下道をしばらく走れば目的地に到着するはず・・・・そんなドライブ計画を僕は練っていた。

しかし、しばらくして僕のお腹が痛くなってきた。 目的地まではもつだろうと思っていたけど、10分後・・・・

お腹、むっちゃ痛い!

もう完全にウ○コがケツ穴からでようとしている。
それも固体ではなく、液体っぽい。

しかし、まだ車は高速道路だった。 なぜならば料金所の渋滞には嵌っていたから。

トイレがない

渋滞に嵌ったことで、トイレへ行けなくなる不安からさらにお腹が痛くなってきた。 料金所にトイレあるかも?と思ったが、この料金所にはトイレが併設されていなかった。 (正確には反対車線の方にトイレが設置されていた)

料金所を抜けるも、やはり渋滞が続いている。
もうこの頃になると、僕は「プアットーン(お腹痛い)」「ヤークジャパイホンナーム(トイレ行きたい)」しか言葉を発してなかった。

それも30秒に1回のペースで連呼しまくっていた。

体がプルプル震え、「プアットーン(お腹痛い)」「ヤークジャパイホンナーム(トイレ行きたい)」しか言わない僕を見て、嫁やエイちゃんもようやく徒事ではない何かが起きていることを察したようだった。

料金所を降りてもしばらくは高速道路のような道が続いており、道の両脇にはお店も何もない。 僕は一刻も早くどこかのガソリンスタンドへ行入りたかった。なぜならばタイのガソリンスタンドには必ずトイレが設置されているからだ。

しかし、行けども行けども道の両脇には何もない。そのような状況の中で嫁が突然叫んだ。

「"Emergency Parking 3km"って看板が出てるよ。そこならトイレあるよ。」

英語のニュアンスからして、僕はあまり良い印象を受けなかった。 だって緊急駐車場って意味でしょ?それって故障車とかを停めるためのエリアじゃないの?

そして実際に3km走行した先に僕が見たのは・・・

路肩の幅が広がっているだけの駐車エリアだった

期待を少しでも持ってしまった分、その反動は大きかった。この頃になると「プアットーン(お腹痛い)」「ヤークジャパイホンナーム(トイレ行きたい)」

ずっと連呼しまくっていた。

嫁もエイちゃんはそんな僕の姿を見て、何も言えず黙っていた。

ウ○コを漏らさずにすんだ

渋滞ふたたび

完全に限界に達した状態でさらに走ること10分、ようやく下道に出ることができた。 下道の両脇にはガソリンスタンドや大手ショッピングモールが立ち並んでいる。

僕は迷うことなく一番手前にあった大手ショッピングモールのトイレにターゲットを決めた。

誰だってこの状況ならそうするはずだ。

しかし、これが間違いだった。なんとショッピングモールに入る車で渋滞していたのである。

もうね、本当ね、バンコクの渋滞ふざけんなよ。 既にショッピングモールへ入るレーンにいるため、引き返すこともできない。 もちろん僕らの車の前後には別の車が並んでいる。

もう進むしかない。

僕がとった最終手段

それは運転を止め車を乗り捨てショッピングモールのトイレへダッシュすることだった。 エイちゃんに運転手を代わるよう指示し、僕は運転席のドアを開けショッピングモールへダッシュした。 エイちゃんは後部座席からすばやく運転席に滑り込んだ。

僕はトイレを探しエスカレータを駆け上がり、2階のトイレに滑り込んだ。

まさかの個室満室orz

ちょっと想定してたけど、5室ある個室が全部埋まってるってなんでやねん。 ただ障害者用トイレが空いていたため、僕はそこでウ○コをした。

その後

ウ○コを漏らさず無事に家に帰った後、嫁から

「(連呼している姿は)とても哀れだった」

と言われました。 僕も好きで哀れな姿になったわけじゃないんだからね。