エンジニアの海外生活@タイ

タイで現地採用として働いています。日本ではC言語のプログラマしてました デスマーチщ(゚д゚щ)カモーン♪

タイの銀行

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僕はバンコク銀行をメインバンクとして使っている。

タイの銀行はいろいろ便利。 特に便利だと思うことは 土日も営業していること 。 全ての支店ではないけれど、サイアムなど日本人の居住地区から気軽に行けるエリアで土日も営業している銀行はそれなりにある。

土日営業している銀行・・・・ これ、サラリーマンにとってマジ便利すぎてヤバイ

僕はサラリーマンなので、平日はオフィスで働いている。後ほど紹介するLTFの購入など銀行の窓口で手続きを行わないといけない場合、もし日本のように平日しか営業していなければ出社時間を遅らせたり、退社時間を早めたりして銀行に行く必要がある。 会社によっては半日有給をとって行く必要があるかもしれない。

銀行へ行くためだけにそんなことするのアホらし過ぎる

しかし、土日に銀行が営業しているのであれば自分の好きな時間に銀行へ行くことができるし、有給のことも気にする必要はない。

この便利さに慣れてしまうと、日本の銀行も態度を改めろよ!どれだけサービス向上心ないんだよ!とツッコミたくなる。 日本の銀行もいい加減土日休みとか言ってる場合じゃないと思うんだけど・・・・(´・ω・`)<ショボーン

そんな便利なタイの銀行で、こちらで働く多くの日本人が利用している銀行のサービスを紹介したいと思う。

預金、定期預金

僕が働いている会社からの給与は、バンコク銀行へ振り込まれる。 そのまま普通預金しててもモッタイナイので、昔は定期預金を利用していた。 『利用していた』と過去形なのは、 資金拘束期間が長い割にあまり金利が付かず 今は利用していないからだ。

あまり金利が付かずと書いたけど、日本の銀行よりははるかに高い金利が設定されている。 今、バンコク銀行のHPを確認したら以下のようなプロモーションをやっていた。

定期預金(7ヶ月) 金利:1.625%

日本のネット銀行の定期預金(1年)が0.3%なので、その5倍も金利が付いていることになる。 やはり、低金利の日本と比べると、タイの方が魅了的であることは間違いない。

ただ、一点注意点として、1.625%の金利を受け取るには20万バーツ以上預けなければならないという最低預入金が設定されている。

LTF

いわゆるタイ版投資信託。基準価格の値上がりによるキャピタルゲインも狙えるすれものなんだけど、多くの人は税金対策のために購入している(現地採用と言えども、タイではそれなりの高所得者になるため)。

購入金額が年収の15%以内であれば、購入分を全て控除できる。 ただし、控除できる最大金額は50万バーツまでである。

例えば20万バーツのLTFを購入すると、おおよそ20万バーツ✖️30%の 6万バーツが還付される

5年間保有する必要があるけれど、数え年で5年保有すれば良いので、2016年12月に購入すれば2020年の1月に売却可能となる。

LTFの注意点は、運用がタイ株式で行われるため元本割れする可能性があることだ。

生命保険

こちらもLTFと同様に税金対策のために契約する人が断然多い。

生命保険控除を利用すると、おおよそ3万バーツ還付される。

生命保険の良いところは、LTFと違い元本保証されていることだ。 僕が入っている生命保険は満期15年の払い込み7年。

7年間毎年10万バーツを支払うと15年後に支払った金額全てが返金される。 また、15年間毎年配当金を受け取ることができ、僕のケースでは15000-20000バーツ毎年受け取ることができる。 つまり、70万バーツの支払いに対して、最終的に90万バーツで戻ってきます。 15年後とちょっと先にはなるけれど、20-30代の人は加入しておいて間違いはないので、早急に加入することをお奨めします。

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皆さんもタイの銀行を使いこなしましょう!